発行機能を有効にする
Web コンテンツ管理機能を使用するには、サイトの発行機能を有効にする必要があります。
サブサイトの発行機能を有効にするには、まずサイトコレクションのトップレベル サイトの発行インフラストラクチャを有効にする必要があります。
サイト コレクション レベルで発行機能を有効にする
- 現在の位置がサイトのルートではない場合は、[サイト コレクションの管理] の [トップレベルのサイト設定に移動] をクリックします。
- [サイトの設定] ページで、[サイトコレクションの管理] の [サイト コレクションの機能] をクリックします。
- [サイト コレクションの機能] ページで、[SharePoint Server 発行インフラストラクチャ] の横にある [有効にする] をクリックします。
サイト レベルで発行機能を有効にする
- [サイトの設定] ページの [サイトの操作] で、[サイト機能の管理] をクリックします。
- [SharePoint Server の発行機能です] の横にある [有効にする] をクリックします。
利用可能になる機能
Web パーツ
利用可能になる Web パーツです。
クエリ結果 Web パーツ
- この Web パーツの [プロパティ] ウィンドウ内で作成したクエリに基づいて、サイト上のコンテンツの動的ビューを表示します。
メディア Web パーツ
- メディア クリップ (ビデオと音声) を Web ページに埋め込むために使います。
概要リンク Web パーツ
- 作成者は、グループ化してスタイルを適用できるリンクを作成できます。
目次 Web パーツ
- サイト コレクションに含まれる各要素にリンクされたサイト マップを自動的に生成するために使います。
マスターページ設定
マスターページとページレイアウトは、SharePoint サイトの全体的な外観を指定します。マスターページには、複数のページレイアウト
(ナビゲーション、検索、多言語サイト用の言語設定など) で共有されるコントロールが存在します。ページレイアウトには、フィールドコントロールと
Web パーツが存在します。ページレイアウトとマスターページが連携することで、Web ページのレイアウトを構成しています。
発行サイトでは、マスターページが更新され、[発行] タブが組み込まれています。このタブには、前述のスケジュール設定とワークフローで使うボタンがあります。更新されたマスターページには、以下の要素があります。
コンテンツ タイプ
- 発行ポータル テンプレートの場合は、[アーティクル ページ]、[プロジェクト ページ]、[ウェルカム ページ]、[エンタープライズ Wiki ページ]、[ロールアップ ページ]、[リダイレクト ページ] があります。
ページ レイアウト
- [イメージを左に配置]、[イメージを右に配置]、[スプラッシュ]。発行機能が有効になると、これらのページ レイアウトは、前述のコンテンツ
タイプに自動的に関連付けられます。エンタープライズ Wiki の場合は、ページ レイアウトに [基本ページ]、[基本プロジェクト
ページ]、[リダイレクト ページ] が含まれます。
列
- ページ レイアウトの列は [バイライン] と [ページ コンテンツ] です。サイト コレクション
レベルで追加されている発行に関する列は、[アーティクルの日付]、[スケジュールの開始日]、[スケジュールの終了日] です。Wiki
ページ用の管理されたメタデータを使う [Wiki のカテゴリ] カスタム列も、サイト コレクション レベルで追加されています。
参考サイト